自転車通勤の予備知識に入門書・メンテナンス書・トラブル解決本を読んで事前対策を

無料のネット? 有料でも本や雑誌?

自転車通勤をするのであれば、知っておかなければならないこと知っておいた方がいいことは多々あります。

今の時代インターネットで調べるのが無料で簡単なので楽ですが、情報に惑わされずに幅広い知識や全体像を掴みたい人には本や雑誌がオススメ

インターネットで断片的に情報を集めようとすると、プロアマ書いている人もバラバラで得た情報に統一性がなくなってしまう可能性があります。

ここでは、主にクロスバイク初心者がどんな本を読んでおくと助けとなるのかを紹介しています。

入門書・メンテナンス書・トラブル解決本と実際に多数の本を読んでみた感想や内容比較を是非参考にしてみて下さい。。

目次

敢えて「本」を選択する理由

パンク修理や洗浄くらいの内容であればインターネットで調べるだけで十分です。ただ、幅広い知識をまとめて得るなら本や雑誌の方が統一性があり惑わされにくいです。

何よりも自分で調べようとしなかった有用な情報を得られることが本や雑誌の大きな利点でしょう。

『入門書』は全体像をザックリ把握したい人向け

車種の違いからメンテナンスやカスタマイズまで広く浅く流しているタイプの本。

《どういう乗り方か》《どういう物が必要か》《どういう種類があるのか》《初心者でも出来るメンテナンス》《交通ルール》といったスポーツバイクの基礎知識や最低限必要なことをザッと知ることができます。

インターネットで1つ1つ調べるよりかは、良書を1冊通して読んだ方が理解はしやすいです。

逆走・無灯火・歩道爆走など道路交通方を知らない人も多く、ママチャリ感覚から意識を変えるには目を通しておく価値は十分にあります。

合わせて読みたい

『メンテナンス書』はパーツ単位の細かい理解に繋がる

入門書のメンテナンスよりも少し踏み込んだ内容の本。

ハンドル周り・タイヤ・ホイール・ブレーキ・変速機など、パーツ毎に作業のコツや初心者にありがちな注意点を知ることが出来ます。

初心者には難しいメンテナンスが掲載されていることもありますが、知識として頭に入れておくという点でも役立つでしょう。

大抵の本にはメンテナンス難易度が書いてあるので、自分で処理するかショップに任せるか判断する助けにもなります。

特定のブレーキのみしか掲載されていないことが多く、適当に買うと失敗しかねないので注意が必要です。

合わせて読みたい

『トラブル解決本』は症状や原因の理解と事前の備えに役立つ

逆引き系の本です。トラブル解決本に載っていない症状ならショップに頼む…というように自己メンテナンスの線引きにもなるでしょう。

「音鳴りはこうやって対処するのか」といった感じで、全くの初心者が読むと「なるほど」と思うことも多いはずです。

傾向と対策タイプの人向けでどんなトラブルや原因があるのか先回りして知っておきたい人にオススメ。

合わせて読みたい

知りたい情報+αが得られると思えば1冊読んでおいても損はない

文章や写真が一貫していて見やすく読みやすい、というのも本の利点です。

しかし、1番のメリットは意識の外にある情報を知ることができるところでしょう。

良書であれば少なくとも読んで後悔するようなことはありません。

当サイトでは、主にクロスバイクやミニベロの本を実際に読んで比較や紹介をしています。是非参考にしてみて下さい。

この記事をシェアする

こんな記事はいかがですか?