考えておきたい要素
- 防水(IPX4以上)
- USB規格
- 取付方法
- 着脱方法
- クランプ径(ハンドルの太さ)
スポーツバイクで自転車通勤を考えているなら、フロントライトは最低でも400ルーメン以上は欲しいところ。
ママチャリよりも速度が出る為、速度に見合った距離まで前方を把握できる必要があります。
ここでは、400ルーメン帯のフロントライトのおすすめをランキング形式で紹介しています。※乾電池式は明るさが足りないため充電式のみ紹介
いずれも使い勝手に差が出てくる要素です。一見「USB規格は関係無いのでは?」と思ったりしますが、昨今ではUSB-Cが当たり前なので侮れません。
フロントリア問わずライトは失敗しがちで買い直している人も多いはず。自分が重視する要素に抜けが無いように検討しましょう。
防水等級IPX4以上を紹介している理由は、横殴りの雨や剥き出しのタイヤから跳ねる水を防ぐことを考慮しています。IPX3では垂直から角度60°以内という横や下からの水に弱い特徴があります。
街灯が無いような真っ暗な場所や余程の高速で走らない限り、自転車通勤では400ルーメンもあれば明るさは十分足ります。
防水性 | バッテリー | 予備電源 | USB規格 |
---|---|---|---|
IPX6 | 940mAh | ✕ | microUSB |
コンパクトさと高い防水性が魅力のライト。最大450ルーメンと他社性より少しだけ明るいところも差別化として悪くない。価格が若干高めだが、特殊なハンドル形状の人にとっては救世主にもなり得る。2回括ったラバーバンドを外さないと着脱できないところが面倒。
防水性 | バッテリー | 予備電源 | USB規格 |
---|---|---|---|
IPX4 | 2200mAh | ✕ | microUSB |
超が付く程のド定番シリーズ『VOLT』。カートリッジ式のバッテリーで劣化してもカートリッジのみ買い直すだけでいい。特別な機能は無いがサイクリストからの信頼も厚いロングセラーなので、価格を許せるなら文句無しのライト。価格がやや高めだがセールなら6000円代でも買えるのでギリギリ許せるかどうか。
【2023年6月時点】NEWモデル『VOLT400 NEO』は当面の間は実店舗販売限定となっており、実店舗に行ける人はNEOの方が明らかに良いので妥協しない方がいい。
防水性 | バッテリー | 予備電源 | USB規格 |
---|---|---|---|
IPX4 | – | ✕ | microUSB |
OLIGHTやTOWILDのような安くて性能も良いコスパ系に近い印象だが、450ルーメンと僅かに明るいのが良いところ。コスパ系ライトで迷っているならデザインが気に入れば十分選択肢に入る。これといった特徴は無いが普通に使う分には十分な器用貧乏ライト。
防水性 | バッテリー | 予備電源 | USB規格 |
---|---|---|---|
IPX7 | – | ✕ | USB-A |
コンパクト軽量で高い防水性のライト。カラーも5色と豊富。トピークのヘッドルクスと被るが着脱のし易さではこちらに軍配が上がる。通勤通学ではワンタッチで着脱できるスピード感は好ポイント。USB-Aが本体直付なので注意。小型故に400ルーメンで1時間しか持たないバッテリー面が弱点。
防水性 | バッテリー | 予備電源 | USB規格 |
---|---|---|---|
IPX7 | 900mAh | ✕ | USB-C |
コスパ重視の人なら必ず選択肢に入ってくるライト。高い防水性、USB-C、質感の良さ、ワンタッチ着脱と価格の安さを考慮すれば隙が無い。2023年1月からの値上がりが残念だがそれでもコスパは良い。欠点は取付部品にクセがあるところ。
商品名(各見出しリンク) | 順位 | イメージ | サイズ | 重量 | カラー | 明るさ | USB規格 | 予備電源 | バッテリー目安 | 防水規格 | 取付方法 | 着脱方法 | 取付対応幅 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TOPEAK(トピーク) HEADLUX 450 USB | 5位 | ![]() |
67×47×27mm | 73g | ブラック | 450ルーメン | microUSB | ✕ | (ハイ)1.5h/(ミドル)2.8h/(ロー)5h/(点滅)10h | IPX6 | ラバーバンド | 取付と同様 | – | 着脱もラバーバンドを外す必要があるので若干手間が掛かる。 |
CATEYE(キャットアイ) VOLT400 | 4位 | ![]() |
111.3×30.6×41.3mm | 120g | ブラック | 400ルーメン | microUSB | ✕ | (ハイ)約3h/(ミドル)約8h/(ロー)約18h/(デイ)約11h/(点滅)約60h | IPX4 | 工具不要ブラケット | ワンタッチ | 22~35mm | フロントライトの定番。ロングセラーシリーズなので安心と安定を求めるなら間違いのないライト。※NEWモデルは《2023年3月時点》で実店舗販売限定なので注意 |
SERFAS(サーファス) USL-450 | 3位 | ![]() |
103×31×22mm | 162g | シルバー/ブラック/グレー/レッド/カーキ | 450ルーメン | microUSB | ✕ | (最大)2.5h/(ハイ)3.5h/(ミドル)7h/(ロー)14.5h/(点滅)20h/(デイ)25h | IPX4 | 工具不要ブラケット | ワンタッチ | – | 低価格でカラーも豊富。一見地味だが450ルーメンの良いライト。ブラケットはキャットアイと似たタイプで手だけで取り付け可能。 |
LEZYNE (レザイン) MINI DRIVE 400XL | 2位 | ![]() |
70×35×23mm | 83g | ブラック/シルバー/ブルー/パープル/レッド | 400ルーメン | USB-A | ✕ | (ハイ)1h/(ミドル)2.5h/(ロー)5h/(フェムト)20h/(点滅)13.5h/(デイ)7h | IPX7 | ラバーバンド | ワンタッチ | – | 着脱は簡単だがラバーバンドと本体が一体型なので注意。 |
OLIGHT(オーライト) RN400 | 1位 | ![]() |
72×31×31mm | 85g | ブラック | 400ルーメン | USB-C | ✕ | (ハイ)1.4h/(ミドル)3.1h/(ロー)6.5h/(点滅)5.5~7h | IPX7 | ボルト | ワンタッチ | 備考に検証幅を記載 | ハンドル幅に記載が無いが《22~30mm》までは筆者検証済み。RN400~800の2つを所持している限りでは、2種類の調整バンド(長・短)に個体差はほぼ無い。 |
充電式を使っていると、大半の人は充電忘れや電池切れを経験するでしょう。そんな時にあると便利なのが乾電池式です。
もしスポーツバイクと乾電池式ライトを同時購入していたり、特典で付いてきたものがあればそのまま使いましょう。
バッグの中に入れておけば懐中電灯代わりにもなるので、捨てたり売ったりせずに持っておくといいですよ。
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