【実物比較】パールイズミ春夏向けアンダーウェア4種類を徹底検証

インナー特集 パールイズミ春夏向けアンダーウェア4種を徹底比較

日焼け対策も必要になる春夏シーズン。

通勤通学用のアンダーウェアを検討しているけれど、サイクリングにも使える高品質なものを使いたい。

おたふく手袋やエアリズム等よりもより高機能なものを選ぶのであれば、パールイズミのアンダーウェアがオススメです。

高品質で耐久性もあり機能も文句無しですし、私もサイクリングの時にはパールイズミのアンダーウェアを着ています。

今回は、パールイズミの春夏向けアンダーウェアの実物を用意して【シルエット・生地の質感・サイズ感・細部の違い】等を徹底比較していきます。

最もオススメできるのが、

肩や腕の日焼け対策もできるコールドシェイドロングスリーブ

特に夏でもサイクリングに出かける人は持っておきたいアンダーウェアです。

長袖が苦手な人も、半袖やノースリーブがありますから自分に合ったものを選んでくださいね。

こんな人にオススメ

  • 日焼け対策を重視している人
  • 汗のべたつきや不快感を無くしたい人

目次

クールフィットドライとは?

運動時にかいた汗を素早く吸収し、乾かします。一般的なスポーツ用アンダーウェアと比較して、ベタつき感がなく、肌面は常にサラッとした快適性を保ちます。軽くて伸縮性に優れるため身体に優しくフィット。さらに抜群の通気性で、走行中の風を効率良く取り込み、身体をクールダウンさせます。スポーツのみならず、日常にも活躍するアンダー素材です。

出典:118:クールフィットドライ UV ロングスリーブ | パールイズミ(Pearl Izumi)

Webカタログは公式サイトで閲覧できます。
PEARL IZUMI SPRING / SUMMER 2022 | ebook5

パールイズミ 春夏向けアンダーウェア比較表

比較項目 クールフィットドライ ノースリーブ クールフィットドライ ハーフスリーブ クールフィットドライ UVロングスリーブアンダー コールドシェイド ロングスリーブ
パッケージ クールフィットドライ ノースリーブ パッケージ クールフィットドライ ハーフスリーブ パッケージ クールフィットドライ UVロングスリーブアンダー パッケージ コールドシェイド ロングスリーブ パッケージ
シルエット クールフィットドライ ノースリーブ 着用イメージ クールフィットドライ ハーフスリーブ 着用イメージ クールフィットドライ UVロングスリーブアンダー 着用イメージ コールドシェイド ロングスリーブ 着用イメージ
価格(市場) 4000円前後 4000円前後 5000円前後 6000円前後
カラー ホワイト
ブラック
ホワイト
ブラック
ホワイト
ブラック
ホワイト
ブラック
ネックタイプ 丸首のみ 丸首のみ 丸首のみ 丸首のみ
サイズ感 タイト タイト タイト 腕の締付け強め
生地の厚さ 透ける 透ける 腕だけ透けない 腕と肩だけ透けない
メッシュ有無 全体メッシュ 全体メッシュ 胴と腕裏側にメッシュ 胴と腕裏側にメッシュ
UPF値 なし なし UPF50+
※腕のみ
UPF50+
※腕と肩のみ
伸縮性 高ストレッチ 高ストレッチ 高ストレッチ (メッシュ)高ストレッチ
(腕)中ストレッチ
コンプレッション 程よい締め付け 程よい締め付け 腕の締め付けが少し強め 腕の締め付けが強め
総評 袖が邪魔な人向け 上着に左右されにくいので取りあえずならコレ 半袖ジャージと合わせ易くアームカバーが苦手な人向け 夏の日焼け対策に最適
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Amazonでは無料試着サービスもありますから、サイズが不安な人は利用をオススメします。

prime try before you buyを使ってみた記事はこちら

実物の生地の質感を比較

クールフィットドライ 生地の質感

クールフィットドライ 生地の質感

コールドシェイドロングスリーブ 生地の質感

コールドシェイドロングスリーブ 生地の質感

メッシュ部分の素材はどちらも同じですね。袖は素材が異なる為、質感や厚みにも差があります。

袖の質感の違い

クールフィットドライとコールドシェイド 袖の質感の違い

コールドシェイドの方が袖の生地に厚みがあります。耐久性の良さが分かりますね。

日本製はコールドシェイドロングスリーブのみ

数年前はクールフィットドライも日本製だったと思いますが、2021年モデルのクールフィットドライは中国製になっています。

コールドシェイドロングスリーブは日本製です。

クールフィットドライとコールドシェイド 製造国の違い

とはいえ実物を比較してみると、中国製も日本製も作りに違いは感じませんでした。

腕部分の作りは素人が見ても分かるくらい品質が違います

品質や丈夫さはコールドシェイドがワンランク上です。耐久性を重視する人もコールドシェイドがオススメですね。

各製品の同サイズで着丈や袖丈の長さを比較(平置き)

全てメンズのSサイズで比較

比較項目 クールフィットドライ ノースリーブ クールフィットドライ ハーフスリーブ クールフィットドライ UVロングスリーブアンダー コールドシェイド ロングスリーブ
着丈(前) 48cm 49cm 50cm 48cm
着丈(後) 62cm 63cm 64cm 65cm
袖丈(首から) なし なし 60cm 59cm
袖丈(脇から) なし なし 42cm 42cm

同じサイズであればどの製品でもほぼ違いはありません。

袖タイプが変わると丈が1cmずつ長くなっています。素人採寸ですし製造上の個体差程度の違いもありますので、あくまで参考程度に。

とはいえ丈の長さは各々十分ありますし、あまり気にせずに購入しても問題ないですね。

クールフィットドライシリーズ

クールフィットドライシリーズ

汗のべたつきや不快感を全く感じないので、私も夏場のサイクリングでは毎度着用しています。

袖タイプのバリエーションも一通り揃っていますから、上着に合ったタイプを選びましょう。

汗を素早く吸収してベタつきや汗冷えしにくいドライな着心地。伸縮性に優れた柔らかな素材が、乗車時のあらゆる姿勢にフィット。肩部分に薄手の日焼け防止素材を配置して、ジャージを通り抜けた紫外線もブロックします。 * 優れた吸汗速乾性とストレッチ性を持つ素材「クールフィットドライ」採用 * 肩部分に薄手の日焼け防止素材を配置してジャージを通り抜けた紫外線もブロック

出典:111:クールフィットドライ ノースリーブ | パールイズミ(Pearl Izumi)

コールドシェイドシリーズ

コールドシェイドシリーズ

クールフィットドライよりも涼しさを強化し、温度上昇を軽減するコールドシェイドが使われています。

日焼け止めが使えない人や、使用頻度が多くコストを抑えたい人にもオススメです。

こんな人にオススメ

  • 夏でもサイクリングしたい人
  • 腕や肩の日焼け対策が必要な人
  • 日焼け止めが体質的に使えない人

両袖部分に太陽光を遮蔽して衣服内温度の上昇を抑える「コールドシェイド」を生地に採用した夏用の日焼け防止ロングスリーブアンダーです。ボディは汗を素早く吸収してベタつかず、肌はいつもサラサラに保つ「クールフィットドライ®」で着心地は抜群。袖もぴったりと空気抵抗を抑えたフィットでバタつかず、まるでアームカバーを身に着けたような感覚のサイクル用アンダーウェアです。 * 涼しく、日焼けしにくい素材「コールドシェイド」採用 * 直接日差しの当たらないヒジ側は涼しいメッシュ仕様 ※UVカット機能は肩~袖部分のみとなります。

出典:110:コールド シェイド ロングスリーブ | パールイズミ(Pearl Izumi)

まとめ:夏の日焼け対策もできるコールドシェイドロングスリーブがオススメ

クールフィットドライの長袖でも十分良いのですが、全体的な品質はコールドシェイドの方が満足度が高いです。

特に以下の部分は決定的な違いと言えるでしょう。

  • 首横から日焼け防止できる
  • 脇から手首までのメッシュ素材が丈夫

しかし長袖限定になってしまう為、アームカバーを検討している人はクールフィットドライの半袖でも十分でしょう。

アームカバーのずれが気になる人や、肌との境目の違和感が気になる人にもコールドシェイドの方がオススメです。

サイクル専用品のため価格は高めですが、コスパ重視のものとは明らかに機能が違いますから体験してみてはいかがでしょうか。

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