自転車の室内保管するコツは床のスペースを空けること

何も考えずに床置きスタンドで室内に置いてみたら邪魔で仕方無い…。できれば日常生活の邪魔にならないようにしたいものです。

ここでは、自転車の室内保管の方法と空間を活かすコツを紹介。

部屋を見渡してみると工夫すれば上手く空間を活かせることがあります。自分の部屋に合った方法を見つけて、ストレス無く快適に生活できるようにしましょう。

目次

室内保管のメリット・デメリット

共通のメリット・デメリット

  • 盗難・悪戯リスクがない
  • 雨ざらしにならない
  • メンテナンスしやすい
  • 場所を取る
  • 玄関まで持ち歩くのが大変
  • 車体汚れを取る手間

最大の恩恵は盗難を防げることでしょう。その代わり、帰宅時に車体に付いた砂や水滴などの汚れ落としたり手間は掛かります。

集合住宅に住んでいる人は、10kg前後を持って階段を上り下りする覚悟はしておきましょう。

室内保管のポイント

壁や天井の変色対策をしておく

壁や天井を利用する場合、壁紙に対して直にポールなどを取り付けると変色します。滑りにくい紙や布などを挟むなど、退去時に修繕費を請求されないようにしておきましょう。

壁紙の色にカラーを合わせると広く感じる

黒色のスタンドは多いですが、壁紙が白系だと主張が強いので空間が狭く感じるでしょう。出来るだけ壁紙の色に近い方が、広く感じられて違和感も少ないです。

床を利用

マンションやアパートなど、賃貸の集合住宅に住んでいる人には無難な方法です。

床のメリット・デメリット

  • すぐメンテナンス可能
  • 掃除がしにくい
  • それなりのスペースが取られる

床置きスタンド

写真は縦向きにして前輪を引っ掛けておくタイプです。車体を縦向きにする手間とスタンドの脚がそれなりに幅を取るのが難点

車輪を固定するとメンテナンスに便利

前輪をスタンドに置いて倒れないようにしておくと便利。メンテナンス台の代わりになるので、チェーンやパーツ交換がやりやすいです。

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天井を利用

天井がコンクリートなど頑丈な時におすすめの保管方法です。生活空間を無駄なく利用できます。

天井のメリット・デメリット

  • 床のスペースが空く
  • 掃除がしやすい
  • 地震に弱い
  • 持ちあげて掛ける手間

ポール型バイクハンガー

バイクハンガーに吊したクロスバイク

手軽に取り付けられる為、場所を変えたい時も簡単に移動できます

地震対策にストッパーが付いているものもありますが、倒れてきても家具や人に被害が出にくい場所を選んでおくといいでしょう。

床のスペースが空くとこれだけ違う

床のスペースが空くと荷物も置けて掃除もしやすい

写真のクロスバイクでは壁からポールまで幅70~90cm間隔を空けると部屋の隅に収まりました。カラーボックスや小型のタンスなら収まるくらいにはスペースが空きます。部屋が狭くても普段の生活には殆ど影響しません。

どれくらい揺らして大丈夫か動画で確認

細いポールで倒れないか心配な人もいると思いますが、力を入れて揺らしても体重を乗せて引っ張っても倒れませんでした。※MINOURAの『バイクタワー』を使用

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壁を利用

持ち家や戸建ての人向け。賃貸でも壁の凹みや打ち込み用の板がある等、壁を利用できる人におすすめの方法です。

壁のメリット・デメリット

  • 費用が安い
  • 自作可能
  • 取付場所が限定的
  • 融通が利かない

壁に固定するハンガーを使う

バイクハンガー4r
出典:バイクハンガー4r MINOURA JAPAN

釘を打ち込めて自転車の重みに耐えられる場所に使えます。スタンドやポールより安く済ませられますが、一度取り付けると移動がしづらいのが欠点です。

自分で材料を買ってDIY

近くにホームセンターがあるなら材料を買って自作できると低コストで済みます。工具も必要になり手間も掛かるのでDIY経験がある人向けです。

床のスペースを空けると移動や掃除も楽になる

床置きスタンドが邪魔で仕方ないという人は、思い切ってポール型にするのをオススメします。ストレスから解放されますし吊られた自転車も良い感じのオブジェクトになりますよ。

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