
東京ベル『Micro Flex』の使い回し性と省スペース性が気に入ったので紹介とレビュー

スポーツバイクを複数台持っていると、ベルやライトは使い回している人も多いのではないでしょうか。
私もずっとキャットアイのベル1つを使い回していました。小さくて軽く工具要らずの取付で気に入っていましたが、外す頻度が多くて面倒なので追加で買うことに。
今回購入して紹介レビューするのは、東京ベル『Micro Flex(マイクロフレックス)』。
5~600円くらいで買えます。複数台スポーツバイクを持っている人は使い回す時に便利。
ゴムバンドで5秒もあればハンドル固定完了
キャットアイのリアライト等が同様にゴムバンド取付ですね。
ハンドル周りがスッキリするので、ごちゃごちゃするのが嫌な人や省スペース化したい人にもおすすめです。
こんな人にオススメ
- ハンドル周りをスッキリしたい
- 工具無しですぐに取り外したい
- 複数台でベルを使い回したい
- 単色で地味なデザインがいい
- それでいて低価格を求める
目次
東京ベルとは?
1949年創業の自転車ベル製造国内メーカー。
東京ベル製作所はベルだけの会社ではありません 一言で表現すると『話の通るまじめな町工場』 少量・多品種を得意とし、小回り・迅速な対応とキッチリした仕事を大切にしています 金属からプラスチックまで、ほとんどすべての素材を成型・加工・組立てし、箱詰め・在庫・発送代行も可能です 創立70年の信用と人的ネットワーク、30社を超える協力企業の力が財産です 厳しい製造環境を生き抜いてきた、品質とコストに自信があります Gマーク特別賞他多数を受賞のデザイン開発力も評判です 台湾、中国に提携企業があります
出典:株式会社 東京ベル製作所 | 会社概要
『Micro Flex』の実物とパッケージ

シンプルなデザイン
無地なので溶け込み目立ちません。地味なんて言ったらダメ。できるだけパーツの主張を抑えたい人には大事な要素ですね。
ゴムバンドは2種類で少し固め
サイズは大小2つでゴムっぽく無い固さ。固定力は強いのでしっかりしています。耐久性が微妙に感じましたが、そちらは後日追記しようと思います。
対応ハンドル幅は3つ
- 小さいバンド
- 22.2mm
25.4mm - 大きいバンド
- 31.8mm
あくまで付属のゴムバンドの対応幅です。後述するキャットアイのゴムバンドを使うと規格に縛られずに取付もできますよ。
良いところ
良い点
- 省スペース
- 統一された色
- 無地デザイン
微妙なところ
微妙な点
- ゴムの経年劣化
- 音は鳴るが小さめ
注意するところ
付属の小さいゴムバンドは25mm幅でも取付可能ですが、滅茶苦茶固くて手で外すのが大変でした…。
ハンドル中央が少し幅広になっている場所は、大きめのバンドを使う方がフィットしますね。
ゴムバンドを変える時はキャットアイのものがおすすめ

RAPID Xというリアライト用ゴムバンド。2個入りで200円くらいでした。RAPID Xシリーズを使っている人には、ストックとしても悪くないですね。
最悪ちょっと太めの色付き輪ゴムでも代用は利きます。
替え候補のゴムバンド
Amazonでチェック 楽天市場でチェックキャットアイのベルと『Micro Flex』の比較

左:Micro Flex 右:キャットアイ ベル
サイズや重量の違い

※重量はアタッチメント込み
- キャットアイ(真鍮製)
- 約4cm
23g - Micro Flex(アルミ)
- 約4.5cm
15g
重量は大した差ではないですが、持ってみると意外と違いを感じます。
ゴムバンドの伸縮性の違い

写真を見て分かるように、キャットアイのゴムバンドの方が伸縮性が強いです。その分、微妙なハンドル幅の違いにも対応しやすいのが良いところ。
付属のゴムバンドは固いので、固定力は強いですが融通は効きません。
取付部品でハンドル回りのスッキリ度に差がある

ゴムバンドの良さが分かる無駄のなさ。ゴム劣化の欠点があっても捨てがたい差ですね。
キャットアイのアタッチメントで不要な部分をカットしていない状態。カットしても仕様上どうしても余計な部分が残ります。
ゴムバンド単品の販売有無
Micro Flexにはゴムバンド単品の販売はありません。キャットアイには替えバンド単品で売っているので、劣化したらキャットアイのゴムバンドでいいでしょう。
まとめ:ハンドル回りをスッキリ or 複数台で使い回したい人向け
ベルを使う機会は滅多にありませんし、スポーツバイクのパーツの中ではコストを抑えられる部分です。
もしコストを抑えつつ省スペース化したいなら、使い勝手は良いので検討してみてはいかがでしょうか。
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